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1人で子育てはムリ!回りを巻き込んで子育てをチーム化しよう!

こんにちは!

両親以外の8人の方を巻き込みながら子育てをする、1児の母、かかがらすです!

こんな辺境の地にお越し頂き、ありがとうございます。

これも何かの縁。

良ければこの記事にしばしお付き合いくだされば嬉しいです!

この記事では私が外科病棟の看護師をしながら在宅ワークで月10万円を得ながら、
子育てをするためにしている「子育てのチーム化」について書いています。

もう子育てしんどい…とお悩みの方の参考になれば幸いです。

ニンゲンは1個体での子育ては不可能

まず、なぜ子育てにチーム化が必要なのか?について理由を書いていきます。

始めに結論を書いてしまうと、「ニンゲンは集団生活で生き延びてきた生き物だから」というのが一番の理由です。

はるか昔、マンモスを追いかけていたニンゲンは男性は狩りに、女性は子育てや穀物や果物などの収穫をして生活していました。

非力なニンゲンという生き物は、頭脳を発達させ進化することで生き延びてきたというのも1つの考えです。

しかし、少ない個体では狩りも子育てもままならないこと、逆に集団で生活や行動をすることで、より多くの子孫を残せることを本能的にわかっていたのかもしれないですね。

昭和までの日本の社会も、基本的にマンモスを追いかけていた時代と変わりありませんでした。

男性は会社に、女性は家庭で家事や子育てをと分担していました。

社会ではおせっかいなおじさん、おばさんがたくさん居て、公園で遊ぶ子どもたちを注意したり、近所で泣いている子どもが居たら声を掛け合うなど、協力をしていました。

しかし平成、令和となることで核家族化や地域の繋がりの希薄化で、より母親が孤立する社会になりやすくなっています

特にコロナ渦では自粛の嵐で、せっかくの子育てコミュニティや社会福祉から切り離されたお母さんが多かったのではないでしょうか?

1人で子育てするということは、ニンゲンのこれまでの進化の過程で経験していない事態です。

これは無意識のうちに不安になり、不安は怒りや悲しみを生みます

あなたが子育てに感じている、その不安や怒り、悲しみは間違いじゃありません。

ニンゲンの本能として自然なことなんです。

まずはこの自分の感情を受け入れてあげてくださいね。

そして、ニンゲンとしてどうやって複数で子育てしていくか?

これからお伝えする内容を参考にしてみてくださいね!

ポイント

🔵ニンゲンは生物として子育てワンオペ出来るようにできていない。

🔵あなたのワンオペ子育てに対する不安や怒り、悲しみは自然な感情。

🔵ワンオペ子育てから子育てのチーム化へ進めよう!

 

子育てのチーム化とは

①灯台下暗し、身近な人は頼れないか?

まず、もし夫や実家のご両親、義理のご両親に頼れるのであれば、しっかりと頼るのが良いことは伝えさせてください。

このあと家族以外に頼る方法を超具体的にお伝えしますが、いずれも多かれ少なかれ、お金がかかります。

そして人によっては、あなたの大事なお子さんへの熱量も違いがあります。

しかし、夫や実家のご両親、義理のご両親などの肉親は高額な金銭がかかることはありませんし、多かれ少なかれ血がつながっている以上、最低限の熱量は守られるでしょう。

本当に夫は子どもにかかわる時間が一切ないのか?

実家や義理の両親は本当に頼るべきではないのか?

母親が生涯わが子と一緒に過ごせる時間は約7年6ヶ月、父親は約3年4ヶ月
と言われています。

そして、祖父母にあたる実家や義理の両親との時間はもっと少ないです。

頼れるのであれば、積極的にお迎えや保育などお願いすることで、可愛い孫との時間を作ってあげるのも親孝行だと思います。

そして何より、自分のパートナーである夫に、可愛い我が子と過ごせる時間を一緒に過ごせないか、ぜひ話し合ってみてください。

ちなみに我が家は妊娠中にたくさん話し合い、私だけじゃなく夫も育休を取得、家族3人で8カ月間ゆっくり過ごしました。

夫婦でチームとして子育てに取り組む時、こまめに夫に伝えたのは

「授乳以外は誰でもできる」

ということでした(笑)

なんなら、我が子は母乳とミルクの混合で育てたので、夫は授乳もちょっと経験しています。

②身内以外の近場は?

全国に「ファミリーサポートセンター」というものがあります。(以下、略して「ファミサポ」と記載していきます。)

これは一昔前まであった、「ご近所同士の助け合い」をベースにした、有償ボランティア制度です。

🔷上の子が熱を出してしまったが、受診の為に下の子は保育園に連れて行かなきゃいけない。
🔷仕事が忙しく、保育園へ送って行けるが、お迎えに間に合わない。
🔷体調を崩してしまったので、子どもの保育園の送迎をお願いしたい。

こんなお悩みを持っている子育て世代「依頼会員」と

🔶子育てがひと段落して、何か誰かの役に立つようなことをしたい。
🔶自分の空いた時間にできる、ちょっとしたボランティアを探している。
🔶子どもが好きで子どもにかかわるボランティアをしてみたい。

という志をもつ「提供会員」を

ファミサポ事業の本部がマッチングし紹介してくれるサービスです。

あくまでボランティアなので、有償ですが比較的リーズナブルです。

料金は1時間当たり700~800円ほどで子どもを預かってくれます。

預かり先も基本的に提供会員さんのお宅なので、自宅を慌てて片付ける必要はありません。

ぜひあなたの住んでいる地域で検索して、問い合わせをしてみてください。

とりあえず東京と大阪のファミサポのリンクを貼っておきますので、みてみてくださいね。

東京都ファミリーサポートセンター
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/kosodate/famisapo

大阪府ファミリーサポートセンター
https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000370655.html

利用には各自治体のホームページで確認が必要です。

私が住んでいる京都では説明会で説明と登録が必要だったので、私は産休育休中に夫に代わりに参加、登録してもらいました。

妊娠中の方はぜひ体調が安定しているタイミングで、登録まで進めておくのをオススメします。
使わなくても登録料はかかりませんし、登録だけでもしておくと安心です!)

ちなみに我が家は子どもが保育園に通い始めて4カ月ほどでファミサポの利用を始め、現在4年目に入っています。

お願いしているファミサポさんは4人のお子さんのママさん。
私の自宅から自転車で5分以内の距離で子育ての大先輩!
どんなことも「まぁそんなこともあるよー!」と笑い飛ばしてくれる、尊敬するママさんの1人です。

あなたも子育てや将来迎える小学校のことなどの相談もできる、大事な子育てチームの一員としてファミサポさんの参加を検討してみてください。

③ベビーシッターさんも制度を使えばタダで利用できる!

我が家では現時点でベビーシッターさん4名の方にお世話になっています。

そして皆さん看護師さんや保育士さん、幼稚園教諭の資格をお持ちの方にお願いしています。

これは愛する我が子の安全や自分の安心を担保するために外せない条件だったので、専門職が登録しているプラットホームで探して、お願いしています。

ただ、さきほどのファミサポさんとは違い、やはり専門職の方に個別でお願いするのでお値段はかかってくるのがネックです。

料金としては1時間あたり1,500円~2,650円ぐらいのお値段がかかるので、ファミサポさんのおよそ2~3倍はかかります。

我が家も看護師夫婦ではあるものの、そんなに裕福ではない。でもお迎えがどうしても間に合わない、ファミサポさんの都合が合わない日はどうしよう、と考えに考え、調べた先にたどり着いたのが「子ども家庭庁ベビーシッター券」制度(元 内閣府ベビーシッター補助券制度)です。

この券を使用することで、ベビーシッター代をタダにすることも可能!

ただし、利用には条件もありますし、そもそも自分が勤めている、あるいは夫さんの職場が対象事業社なのか、調べる必要があります。

自分、あるいは夫さんが「子ども家庭庁ベビーシッター券」発券の対象事業社なのか下記のリンクで探してみてくださいね!

「子ども家庭庁ベビーシッター券」対象事業社一覧
https://acsa.jp/htm/babysitter/approvai_proprietor_list.htm

もし、勤め先が上記に入っていなくても、福利厚生としてベビーシッター補助券を発行している企業もありますので、人事課などへ問い合わせることも検討してみてください。

また、「子ども家庭庁ベビーシッター券」を利用できるベビーシッター事業社も限られています。

勤め先が対象事業社だった!という方は下記のリンクからベビーシッター事業社を探し、近場にお願いしたいシッターさんが居るかどうか確認してみてくださいね。

「子ども家庭庁ベビーシッター券」利用可能な事業社一覧
https://acsa.jp/htm/babysitter/ticket_handling_list.htm

ちなみに私が実際に利用しているベビーシッター事業社は以下の会社さんです。

株式会社 ポピンズ
https://smartsitter.jp/

KIDUNAシッター(株式会社ネクストビート)
https://sitter.kidsna.com/

✅「子ども家庭庁ベビーシッター券」が発行できる事業者に勤めている(あるいは夫さんが勤務している)
✅「子ども家庭庁ベビーシッター券」が利用できるベビーシッター事業社に近場でベビーシッターをしている方が登録しているか確認できた

上記当てはまった方、おめでとうございます!

ベビーシッターさんを無料で利用できる可能性があります

やること

❶人事へ「子ども家庭庁ベビーシッター券」を利用したい旨、申請
❷近場にお住まいで良さそうなシッターさんが登録しているベビーシッター事業社のホームページで会員登録を完了
❸お目当てのシッターさんへ連絡し、初回面談を申し込む
(シッター兼取得後も初めて保育をお願いする為には基本的に保護者同席の初回面談が必要。この面談にはシッター補助券は基本的に使えません。)

3つを完了させながら、ベビーシッター補助券が発行されるのを待ちましょう。
初めて申請してから発行されるまでに約1カ月ほど時間がかかります。

🔷年度途中でも申請出来るが、4月に申請するとベビーシッター補助券発行が遅れても猶予期間があるので年度初めの申請がベスト(ただし余裕を持たないと全て自費になるので要注意!)

🔷毎月25日までに当月のシッター補助券の入力を済ませないと補助が適応されない。

🔷ベビーシッター事業所によってはプラットフォームで事前にシッター補助券の番号などを登録してから使用する必要がある。

先ほど私が実際つかっているベビーシッター事業所の1つ(ポピンズシッター)も、プラットフォームに事前にシッター補助券の番号を登録してから使用する必要があります。

ただ、ポピンズシッターは実際に使用する際はベビーシッター補助券を利用した額しか決済されないので、家計は助かります!

対してキズナシッターは事前のシッター補助券の番号登録は不要なものの、代金は先に全額決済された上で、翌月にシッター補助券の分の代金(1枚2,200円分)が銀行振込みされるので、預金残高が気になる場合は少しハラハラするかもしれません。

ご自身の家計事情に合わせて使い分けてみてくださいね!

ポイント

🔵まずは身近なところから子育てに巻き込む。

🔵現代の地域での子育ては「ファミリーサポートセンター」を活用し
先輩ママさんをチームの一員にする!

🔵会社や社会の制度を活用しベビーシッターさんに現実的な額で
子育てに参加してもらおう!

 

家事ってほんとにあなたしかできないこと?

今回は子育てのチーム化について書きましたが、時には母として、
あなたがしっかり子どもに向き合うタイミングを作る必要があることがあると思います。

そんな時は考えてみてください。

今日あなたがする、掃除、洗濯、ご飯作り、買い物…本当にあなたじゃなきゃダメなことですか?

ぶっちゃけ、私は全部やってないです。

やりたいと思った時はやっていますが、やりたくないこと、やってイライラすることは極力やらない、任せることにしています。

これは、私が母親として、妻として、笑顔でご機嫌でいることが一番大事だと思っているからです。

掃除は月に2回(1万円弱)で家事代行さんに来てもらってますし、

洗濯は各自でやるルールなので、毎日洗濯機を回したい夫が子どもの分の洗濯と収納までやっています。私は週1回洗濯派なので、その日だけ私が子どものものと一緒に収納までします。

ご飯作りは6割ぐらい外食、お惣菜や冷凍食品3割、手作り1割、夕飯担当は夫です。夫が夜勤や遅番の時は私が担当しますが、子どもが食べなくてイライラするようなものは作りません。

買い物は毎週宅配生協とその他通販の定期配送、ふるさと納税でまかない、必要なものは適宜ネットで注文しています。たまに欲しいものがあれば買い物に行くぐらい。

私は私自身が子どもの頃、
節約し全部自分でやらなきゃと、ヤッキになってイライラしているお母さんよりも、
多少抜けてても、ニコニコとご機嫌なお母さんの方が好きだったからです。

外注や夫ではできない家事、育児は必ずあります。

しかし、自分しかできないこと以外は手放すことで、自分の機嫌は自分でとる、自分をコントロールすることが、子育てに大事なことなのかなと思っています。

ポイント

🔵自分以外、できない家事は必ずある。自分以外ができることは全て手放して心に余裕をもつのも、笑顔の子育てには必要。

🔵家事を夫や子どもと分担する、外注する後ろ姿を見せるのも子育て。

いかがでしたか?

子育ては子どもの自立、というゴールがありますが、子どもによっては20年以上かかる長い道のりです。

1人で抱え込んでイライラ、カリカリしていては、子どもも夫も、何よりも自分自身が幸せになれません

できるだけ自分がご機嫌で過ごせるような子育てライフを送っていきたいですね。

少しでもあなたの生活の変化のきっかけになれば嬉しいです。

感想や疑問点などはXのDMにてお待ちしています♪

かかがらす
36歳 I 病棟看護師を続けながら在宅ワークに挑戦(2年目) I 事務代行×SNS運用代行【YouTube+TikTok挑戦予定】 I 看護師を辞めて独立を目指す「私、在宅ワークで看護師辞めます」具体的な方法を情報発信中